ブロックチェーンについて!


 

金融ビジネスを一変させると言われるフィンテックですが、中でもビットコインの基盤技術として開発されたブロックチェーンは、金融業にとどまらず、様々な業種に革新をもたらすものと期待されています。

 

そこで本記事では、ブロックチェーンの定義を簡単に解説したいと思います。

 

 

ビットコイン、暗号通貨、ブロックチェーンとは何か?

 

ビットコインはサトシ・ナカモトが2008年に発表した世界初の暗号通貨の名称です。

 

その後、様々な暗号通貨が生まれ、現在は何千もの種類があります。

 

ビットコインはその一つですが暗号通貨全体の時価総額の約40%を占めていると言われています。

 

ブロックチェーンはインフラです。言い換えれば、デジタル資産の移転を可能にする通信手段です。

 

移転可能なデジタル資産として広く知られているのは暗号通貨ですが、ほかにも知的財産権、写真等の著作権、実物資産の所有権というように様々あります。

 

重要なのは、ビットコインの基盤技術であるブロックチェーンが様々な産業にも提供できることです。

 

ブロックチェーンは増え続ける記録のリストのようなもので、そのリストは「ブロック」と呼ばれ、暗号学的につながっています。

 

また、公開鍵暗号方式の応用によって、データを勝手に削除したり変更したりできないように工夫されています。

 

ブロックチェーンはエクセルシートの集合体のようなもので、各行(セル)には取引情報、つまり誰が何をいつ買ったかが記録され、そのデータは施錠され保管されます。

 

1つのシートがいっぱいになったらタブをクリックし、次のシートに移動します。

 

エクセルのタブがブロックと考えるとわかりやすいです。

 

ブロックチェーンは追記専用のデータベースで、古い記録は削除できません。エクセルの例えを使うと、記録の更新は、セルを書き換えるのではなく、隣のセルに新たな値を書き足す仕様になっています。

 

ブロックチェーンはパブリック型とプライベート型に分類されます

 

違いは、ウィキペディアとブリタニカ大百科事典のようなものです。どちらも情報のデータベースですが、パブリック型のウィキペディアの更新は、ウィキペディアと無関係の世界中の人たちによって行われます。

 

一方、プライベート型のブリタニカ百科事典では参加できる人が制限されており、企業のデータベースと大きな違いはありません。

 

 

暗号通貨とは・・・

 

ビットコインは、オンラインゲーム内で使う通貨や、ウェブサイト内のみで使える購入ポイントと同様、仮想通貨です。

 

ただし、セキュリティの強化上、通貨の製造と流通を中央権力に頼らない、暗号学を使用した新たな通貨システムを導入しています。

 

そのため、ビットコインやそれ以降に登場した同様の仕組みを持つ仮想通貨は、特に「暗号通貨」と呼ばれます。

 

ただし、日本では改正資金決済に関する法律によりビットコイン等は「仮想通貨」とされています。

 

なお、2018年3月にブエノスアイレスで開かれたG20では、暗号通貨を「暗号資産」と位置付けました。

 

 

サトシ・ナカモトって誰?

 

2008年に発表された論文「Bitcoin:A peer-to-Electronic Cash System]の執筆者。

 

「ビットコイン」というP2P(ピア・ツー・ピア)方式を使った暗号通貨取引に関するアイデアを初めて紹介しました。

 

この論文のオリジナル版は英語で書かれたものですが、2019年2月末時点、日本語を含め19か国語に翻訳され、インターネット上で閲覧可能となっています。

 

なお、サトシ・ナカモトの正体は不明で、国籍、性別、個人名化グループ名などは一切わかっていません。

 


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