シェアリングエコノミーの活用法 移動のシェア


実費を割り勘にする「相乗り」やカーシェアで交通費などを節約

 

移動のシェアは、大きく分けるとライドシェア(相乗り)、カーシェア、シェアサイクルの3つがあります。

 

このうちライドシェアは、国内ではドライバーが有料で利用者を送り届けるタクシー的な利用は制限されています。

 

一方、ドライバーと同じ方面や目的地に移動する人を、Webやスマートフォンのアプリなどでマッチングさせる「相乗り」は認められています。

 

この場合、ドライバーは予め登録することが必要で、ガソリン代・高速代などの実費は割り勘にできますが、それ以上の礼金は受け取れません。

 

音楽フェスなど、交通の便が悪い場所で開催されるイベントの場合、各人がマイカーで行くより、相乗りのほうがガソリン代なども安く済みます。

 

相乗りは、ガソリン代などを節約できるだけでなく、自家用車や運転免許証がない人、高齢者などの交通弱者の救済にも一役買うので、鉄道やバス便などが減少している自治体でも導入する動きが進んでいます。

 

 

海外での配車サービス利用は時間の節約や安全面にもプラス

 

仕事やプライベートでしばしば海外へ行く人の中には、現地ではタクシーではなく、「Uber」(ウーバー)や「Grab」(グラブ)などの配車サービスを利用する人も増えています。

 

海外ではタクシーがつかまりにくいことがよくあります。

 

その点、一般の人の車を利用するUberは乗りたいときにすぐにつかまえられ、アプリで運賃を決済できるのも便利です。

 

国内では利用する機会がない人も、海外に行ったときのために主なプラットフォームや利用の仕方を知っておくといいでしょう。

 

 

あまり利用しない自家用車の個人間シェアで副収入を得ることも可能

 

会員登録することで必要なときに必要なだけ車を利用できるカーシェアや、携帯電話会社などが運営する自転車のシェアサービスは各地で普及しています。

 

自分の車を貸したい人と借りたい人をマッチングする個人間のカーシェアリングのプラットフォームも登場しています。

 

貸す側は、ふだん利用しない時間帯に車を有効活用でき、副収入を得られます。

 

借りる側も、買うより安く済むうえ、その時々でいろいろな車種に乗れることがメリットになります。

 

 

カーシェアリング

 

タイムズカープラス
:タイムズ24が運営。スマホで乗りたい車を簡単に検索できる。

利用料金に対人補償・対物補償等が含まれるなどサポートも充実。

 

Anyca(エニカ)
:DeNAが提供。一般オーナーが所有する車をシェア。
幅広いバリエーションの車を選べる。

ドライバーは東京海上日動の1日自動車保険に自動加入。

 

CaFoRe(カフォレ)
:車を借りたい人と貸したい人が出会う、個人間カーシェアのプラットフォーム。

使わないときに車を有効活用することで副収入が得られる。

 

 

ライドシェア

 

notteco(のってこ!)
:日本最大級の長距離ライドシェアサービス。ドライバーと同じ方面に安く移動したい同乗者を募り、移動にかかる実費を同乗者で割り勘にする。

 

Uber(ウーバー)
:米国のウーバー・テクノロジーズが運営する配車アプリ(Webサイト)

日本国内では高級車配車サービスとレストラン料理デリバリーなどを提供。

 

Grab(グラブ)
:シンガーポールに拠点を置く配車アプリ。東南アジアで自家用車、バイク配車や相乗りサービス(GrabHich)、配車サービス(GrabExpress)などを提供。

 

滴滴出行(DiDi)
:中国の配車サービス最大手。2018年9月、ソフトバンクとの合弁会社が大阪府内でタクシー12社と連携し、人工知能(AI)を活用した配車サービスを開始。

 

 

シェアサイクル

 

COGICOGI SMART!(コギコギスマート)
:スマホアプリで利用できるシェアサイクル。COGICOGIのサポート(貸出返却場所)ならどこでも返却できる。

東京、京都、大阪、福岡、鎌倉、湘南などで展開。

 

ドコモ・バイクシェア
NTTドコモグループのサイクルシェアリング事業。

自治体やマンションなどの民間施設などにシェアサイクルのシステム提供やコンサルティングも行う。

 


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